旨みへのこだわり CONCEPT

飛騨高山が生んだ、
高品質なブランドポーク。

交配

希少価値の高い
バークシャー種の魅力を
存分にひきだす。

日本中でも生産数が少ないといわれるバークシャー種。繊維質が細かく、くちどけが良いほかに、臭みがなく、香り豊かな精肉になるとして広く知られています。わたしたちは、この種が持つ独自の魅力を、ハム・ソーセージ・ベーコンでもお客様にお届けしたいと考え、生産性が安定するケンボロー種との交雑種をつくりました。

肉質

キメが細かく、
脂がきれい。
豚肉本来の味わいを凝縮。

やわらかい食感、噛むほどに、口の中で旨みが広がってゆく。わたしたちは、本当においしいハム・ソーセージ・ベーコンをつくる素地となる、豚肉の理想的な肉質を追求してきました。やわらかく旨みが強い脂肪をつくるオレイン酸の含有量を増やすなど、肉質向上のための取り組みを続けきた結果、さっぱりとしながらも、上品な甘味をもつ豚肉ができあがりました。

飼育

わが子を育てる気持ちで、
抗菌性物質に頼ることなく
成長段階に合った世話を。

食す人の体を想うなら、まず豚の体づくりを大切にする。わたしたちの誇りは、厳格な衛生管理基準を設け、抗生物質・合成抗菌剤を使用しないで豚の飼育をしていることです。飛騨高山の豊かな自然が生み出した天然水で育て、健康的に成長するように飼育環境を整備。さらに、豚の成長段階に応じたきめ細やかな対応のもと、自然由来の飼料を与えています。

漬込と熟成にこだわり抜き、
めざしたのは豚肉本来の持ち味。

漬込

独自に配合した
香辛料と塩が、旨みを
とじこめる鍵となる。

わたしたちの食肉加工に対する考え方は、一般的なものと大きく異なります。「つくりこむこと」を目的としていないのです。すべては、肉本来が持つ美味しさを引き出すため。ですから、原料肉に防腐剤や発色剤を使用せず、添加物も加えません。一つひとつ丁寧に、自社調合した香辛料を漬込み、厳格な温度と衛生管理のもと熟成させる。肉本来のおいしさにつなげています。

熟成

じっくりと時間をかけて、
上質な肉料理へと昇華。

漬込みはじめてから3日ほどたつと、旨みが出てきますから、さらに10日間ほど寝かせます。わたしたちは最適なエイジングの環境をつくり、肉の身がしまり、脂がすっきりときれいで風味豊かに仕上がることをめざしています。常にイメージしていることは、ブランド豚からつくったハム・ソーセージ・ベーコンが、価値ある肉料理としてテーブルを賑わせることです。

品質へのこだわり。
飼育と製造の環境整備を徹底。

良質な素材

完全無薬の健康的な素材。
発色剤・リン酸塩・
保存料不使用。

健康的な肉をお届けしたいから、飼料は完全無薬。加工の際にも発色剤・リン酸塩・保存料を使いません。そして、わたしたちは、ゆるぎない味へのこだわりのもとで、さまざまな試行錯誤を繰り返してきました。その結果、肉が良質であるがゆえに、あれこれと調味する必要がないことに気付いたのです。正しく熟成され、風味に落ち着きがある肉そのものの味わい。高山ブランド豚生まれのハム・ソーセージ・ベーコンが、食す人を新境地へと誘います。

衛生

生産工程の透明性を担保。
高い品質を維持する
職人集団。

生産者との連携体制を整え、豚が生まれてから出荷するまで、一貫して抗生物質、合成抗菌剤を使用することなく飼育しています。その後の加工工程においても、発色剤・リン酸塩・保存料を使用しないことに加え、異物混入に対応するため、金属探知機・X線検査を実施。衛生管理を徹底しています。安心安全な食のシーンをつくり、お客様との信頼関係を築くことこそが、わたしたちの喜びです。